日本語・英語テープ起こし
フォルテのテープ起こしサービスは、口頭によるプレゼンテーションや座談会、または研究会などの録音データを文章化いたします。英語テープ起こしにおいては、ノンネイティブでは正確に聞き取ることの難しいフレーズを正確に把握し、内容を文章に起こします。
日本語・英語テープ起こしサービスには、誤って用いられたフレーズを除くライトチェックが含まれます。また、ご希望により、テープ起こし後の文章を出版物として通用する文書に修正します。お客様の目的に合ったサービスをご用意いたしますので、担当コーディネーターにご相談ください。
ステップ 1
まずは録音データをご送付ください。録音データと合わせ、ご使用になられた資料(パワーポイント等)もご提供いただくと、より正確にテープ起こしをすることが可能です。
ステップ 2
録音データの分数によって、お見積りをお出しいたします。英語と日本語で、または、録音状態によってもお値段が異なってまいりますので、随時お問い合わせくださいませ。
ステップ 3
日本語・英語テープ起こしをした原稿にもクオリティーチェックが入ります。話し言葉による「てにをは」の抜けなども、修正してまいります。 テープ起こしサービスは上記工程にて終了ですが、この後に翻訳をご依頼されるお客様もいらっしゃいます。
ステップ 4 翻訳作業開始 (通常の日英・英日翻訳の工程と同様)
ご使用の場面や最終的な用途によって、柔軟な対応が可能ですので、ご希望について担当コーディネーターにご相談ください。
ケーススタディ
医療・製薬、産業・技術分野における様々な文書の翻訳から一般ビジネス文書の翻訳まで、お客様のニーズに応えるトータルソリューションをご提供します。
ケース 1 :国内申請用CTDの英文和訳
ご要望:複数モジュールを同時進行で進めてほしい。また日本語の読み物としても品質の高いものを。
対応
- 事前調整大型案件のため、分野別に適した訳者を複数名ずつ確保しました。他案件からも引き合いの多い品質の良い訳者を確保すべく、状況を逐一共有することで、タイムリーな作業開始が実現しました。
- 案件進行中英文原稿の完成が遅れるという想定外の事態にも、作業者との密な連携により、納期厳守という課題をクリアすることができました。翻訳においては、用語集使用に加え、お客様のフィードバックを後続翻訳に反映することで、ご要望にかなう品質達成に努めました。
コーディネーションの要点
専任コーディネータを配置することで、弊社作業者間の連携をよりスムーズにするのはもちろんのこと、クライアント側複数担当者様間の橋渡し役としても機能し、1年にも及ぶ大型案件を無事に取りまとめることができました。
ケース 2 :食品関連企業のウェブサイトの和文英訳
ご要望: 製品開発の根拠となった科学的事実を正しく伝えつつ、一般消費者にも興味を持ってもらえるような魅力あるウェブサイトにしたい。
対応
- 科学的に正しい情報を伝える翻訳したい文書に専門的な内容が含まれる場合、弊社では分野ごとに専門的な知識を持った翻訳者、校正者が、内容を理解した上で翻訳を行います。
- 一般消費者を引き付けるウェブサイト翻訳では、専門知識だけでなく文章力も備えた翻訳者を選択します。サイトを訪れた消費者が無理なくページを読み進め、正しく商品を理解し、良い印象を持ってサイトを後にするための文章づくりが重要であるためです。
商品の魅力をより印象的に伝えたいお客様には、「コピーライティング」というサービスもございます。翻訳先の言語文化で「good impression」を与え、かつ商品購入に繋がるよう、お客様と意見を交わしながらコピーライティングを行ってまいります。
ケース 3 :国際会議で使う資料の和文英訳
ご要望:分量が多い原稿を、限られた予算で高品質に、できる限り早く翻訳してほしい。
対応
- 限られたご予算に対して章ごとの優先順位に応じ、仕様と価格が異なるパターン別のお見積をご案内することで、ご予算内で実現可能な仕様をお選びいただけるようにしました。
- 高品質かつ短納期のご希望に対してお客様にご発注の準備を進めて頂くのと同時に、弊社では最適な翻訳者のスケジュール確認等、納期調整を並行して進めていたため、正式なご発注手続き後すぐの納期確定が可能となりました。
ご満足頂いた点
「高品質で専門性が高く、その後の確認もスムーズだった。社内だけでなく海外の出席者にも『分かりやすかった』と好評。これまでは価格の安さで他社を利用したこともあったが、社内での大幅な手直しに一晩かかったことも。フォルテを利用してからは他社を使えなくなった」と嬉しいお言葉をいただきました。
ケース 4 :分析機器マニュアルの和文英訳
ご要望:英語ネイティブユーザーにわかりやすいマニュアルを。
対応
お客様がお困りだったポイントは、それまで使用していた英訳版マニュアルの分かりにくさでした。用語の使い方や読みやすさに欠け、ユーザーからは問い合わせが膨大に寄せられることに。営業は回答に追われ、本来のセールス活動もままならないご状況だったようです。弊社ではこのようなご苦労のお話まで聞き取ることで、打開策として、当該分野を専門とする翻訳者を起用し、ユーザーフレンドリーなマニュアルに仕上げました。
ご満足頂いた点
「翻訳にお金はかけられない、とコストカットした結果、逆に無駄なコストがかかるという悪循環に陥っていた。しかし今回質向上に重きを置いたことで、ユーザーとのやりとりも減り、営業活動に再び注力できるように。翻訳の『価格』は高くても、会社全体としての『コスト』を下げることができた」とご満足いただきました。
ケース 5 :開発者向けマニュアル・アプリケーションノート等の英文校正
ご要望:専門家が英文だけを読んで理解できるレベルに。
対応
校正対象の英文は他社翻訳会社が英訳したもので、翻訳独特の曖昧で分かりにくい表現もあり、そのまま校正作業をしても意味がうまく伝わらない文章になる恐れがありました。そこで、同業種の研究員としての経験を持ち、当該分野に精通した校正者が担当することで、文章の意図を前後の文脈から汲み取り、カタカナ英語に流されることなく、要点を押さえた校正をお納めすることができました。さらに納品後、校正者とお客様との面談機会を設け、校正者の経歴をより詳細に理解していただきました。
ご満足頂いた点
完成度の高い校正が一度で仕上がるのはとても有難く、今後も弊社を利用したいとのお言葉を頂戴しました。今後は、お客様のオフィスにて校正者と直接質疑応答が可能な「ネイティブライター派遣」サービスもご検討いただいています。
ケース 6 :ウェブサイト掲載用文献の監訳(他社翻訳物の修正作業)/英文和訳
ご要望:翻訳として正しいだけでなく、適切な用語・言い回しを用い、スムーズに読めるレベルに。
対応
監訳作業では、単に英和を比較するだけでなく、内容に対する理解が必要なため、文献の研究内容とマッチした分野の翻訳者を採用しました。また事前トライアルにより、お客様にも弊社の品質をご納得いただいた上で作業を進めることができました。作業においては、誤訳修正や適切な用語選定に加え、読みやすい文章に仕上げるための意訳も取り入れました。
ご満足頂いた点
お客様はそれまでの他社翻訳物について、「文法間違いは少ないが日本語として読みにくく、確認・修正に多くの時間をとられてしまう」と頭を抱えておられました。しかし弊社にご依頼されてからは、社内チェックもスムーズになったとのことです。その後、新規の和訳についてもお任せいただけるようになりました。
医療・製薬
ご依頼文書に添った翻訳者を選定し、専門性の高い翻訳文書をお届けいたします。
フォルテでは、医薬品・医療機器の研究開発から、申請、製造、販売に至るまで、あらゆる段階で発生しうる文書の翻訳を承っております。
一つの薬剤に対し発生する膨大な数の文書も、フォルテに継続してご依頼いただくことで、文書間での用語・表現の統一など、お客様のご要望を逐一反映させることが可能です。ご指定用語やスタイルのご希望があればコーディネーターにお伝えください。 精度の高い翻訳をお納めすることで、お客様による確認作業の負担を軽くし、スケジュール通りに業務が進むようお手伝いをさせていただきます。
対応領域
癌、代謝、循環器、血液・血管、内分泌、骨、免疫、呼吸器、消化器、中枢神経・精神、眼、皮膚、泌尿生殖器、ウィメンズヘルス、その他希少疾患等にも対応しております。
主なお取扱い文書一覧
臨床・非臨床試験関連
- 第Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ相試験
- 第Ⅳ相試験(市販後臨床試験)
- プロトコール
- 治験総括報告書
- 非臨床試験
- 毒物検査報告書
- DMF(原薬等登録原簿)
- 治験薬概要書
- 予防試験
- スクリーニング試験
- 診断試験
- 治療試験
- ブリッジング試験
- 遺伝子試験
- 有害事象報告書
申請・承認関連
- ICHガイドライン/米国連邦規制基準/厚生労働省関連提出書類
- 照会事項
- IND(治験許可申請)
- NDA(新薬承認申請)
- ANDA(FDA簡略承認申請)
- CTA(臨床研究許認可申請)
- CTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)
- MAA(医薬品販売承認申請)
- BLA、PMA、510k、GCP(医薬品の臨床試験実施に関する基準)
- GLP(適正検査基準)
- GMP(医薬品製造管理基準)
- GVP(製造販売後安全管理基準)関連文書
その他
- 添付文書
- 医薬品市場調査
- マーケティング資料
- 患者・医師インタビュー
- 取扱説明書・ユーザーマニュアル
ご依頼文書に添った翻訳者を選定し、専門性の高い翻訳文書をお届けいたします。