アルゼンチンの若手研究者に明るい未来はあるのか
- 詳細
- 公開日:2017年01月31日(火)16:11

英科学誌「ネイチャー」の2017年1月3日付の記事によると、アルゼンチン政府の科学関連予算の削減に対して同国の科学者の不満が高まっています。これはマウリシオ・マクリ大統領が、選挙中に掲げた公約を反故にして、科学省予算の大幅削減を盛り込んだ2017年度予算案を発表したためです。
英科学誌「ネイチャー」の2017年1月3日付の記事によると、アルゼンチン政府の科学関連予算の削減に対して同国の科学者の不満が高まっています。これはマウリシオ・マクリ大統領が、選挙中に掲げた公約を反故にして、科学省予算の大幅削減を盛り込んだ2017年度予算案を発表したためです。
「私たちが生きている間には起こらない」という表現があります。不治の病の治療や恒星間旅行、寿命の延長など、人類の最も野心的な希望や夢に関する議論では、しばしばこの表現が用いられます。しかし最近、一部の科学者は、かつてないペースで技術が進歩することで、近い将来、人工知能が自律的に進化を遂げるようになる「シンギュラリティ(Singularity)」に到達する可能性があると述べています。
2016年も終わりに近づき、そろそろ来年のことを考える時期になりました。国連 (UN)は2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めています。この国際年は、2016年1月1日に発効した国連の「持続可能な開発目標」と密接に関連しています。
毎年10月24日は「国連デー」です。国連デーは国連憲章が発効した日を記念する日として1948年に制定されました。この日は、世界中の平和と安全の維持促進に取り組む国連の活動に焦点が当てられます。