来年は「開発のための持続可能な観光の国際年」
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- 公開日:2016年12月22日(木)15:29

2016年も終わりに近づき、そろそろ来年のことを考える時期になりました。国連 (UN)は2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めています。この国際年は、2016年1月1日に発効した国連の「持続可能な開発目標」と密接に関連しています。
2016年も終わりに近づき、そろそろ来年のことを考える時期になりました。国連 (UN)は2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めています。この国際年は、2016年1月1日に発効した国連の「持続可能な開発目標」と密接に関連しています。
毎年10月24日は「国連デー」です。国連デーは国連憲章が発効した日を記念する日として1948年に制定されました。この日は、世界中の平和と安全の維持促進に取り組む国連の活動に焦点が当てられます。
「私たちが生きている間には起こらない」という表現があります。不治の病の治療や恒星間旅行、寿命の延長など、人類の最も野心的な希望や夢に関する議論では、しばしばこの表現が用いられます。しかし最近、一部の科学者は、かつてないペースで技術が進歩することで、近い将来、人工知能が自律的に進化を遂げるようになる「シンギュラリティ(Singularity)」に到達する可能性があると述べています。
地球の地質学的歴史は、科学者たちが地球の45億年にもわたる歴史の中で起きた出来事の時期を統一的に表現できるように、「世(epochs)」という地質年代区分に分けられています。2016年8月、南アフリカ共和国にて開催された第35回国際地質学会議において、ある研究グループは新たな地質年代の採用を提案しました。彼らは2009年から慎重に分析と議論を重ねてきた結果、地球の地質学的歴史において現在の地質年代を「人新世(Anthropocene)」として正式に認められるとの見解を示しました。