それは勝利の涙?2015年ワード・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはある絵文字
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- 公開日:2016年01月28日(木)15:29

– K.N., シニアトランスレーター
オックスフォード英語辞典が2015年のワード・オブ・ザ・イヤー(「今年の単語」)にを選出したことに、一定の驚きと批判が起こりました。
– K.N., シニアトランスレーター
オックスフォード英語辞典が2015年のワード・オブ・ザ・イヤー(「今年の単語」)にを選出したことに、一定の驚きと批判が起こりました。
- G.A., シニアエディター
オープンアクセス出版の支持者は、従来型の出版社をしきりに批判しており、ボイコットを呼びかけた例もあります。これまで議論の多くは平和的に行われてきましたが、2015年11月、自分たちの分野における研究成果へのオープンアクセスを支持する一部の科学者らの間で不満が頂点に達しました。
– G.A., シニアエディター
学術誌の数は増加の一途を辿り、一部の名高いジャーナルはますます高額の購読料を課すようになっています。これは、限られた予算内で知へのアクセスを提供する立場にある大学図書館にとって大きな負担です。オープンアクセス出版の台頭により学術機関の附属図書館が抱える予算不足の懸念は多少軽減されたものの、一部の図書館はその機能を拡大し、従来型出版社の事業範囲にまで手を広げようとしています。
- G.A., シニアエディター
今年10月、Nature誌にて世界中の研究者にとって単純でかつ根本的な問題に焦点を当てた特集が組まれました。インデックス誌や出版論文のデータベースを検索する際に、同姓同名の研究者を識別することは困難です。この問題は、ジャーナルによって著者の名前の省略方法が一貫していないことによってさらに複雑化しており、また人口の大半が限られた姓を名乗っている国の著者にとっては特に難しい問題です。