財政難に悩まされながらも役割を広げる大学図書館
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- 公開日:2015年12月24日(木)17:27

– G.A., シニアエディター
学術誌の数は増加の一途を辿り、一部の名高いジャーナルはますます高額の購読料を課すようになっています。これは、限られた予算内で知へのアクセスを提供する立場にある大学図書館にとって大きな負担です。オープンアクセス出版の台頭により学術機関の附属図書館が抱える予算不足の懸念は多少軽減されたものの、一部の図書館はその機能を拡大し、従来型出版社の事業範囲にまで手を広げようとしています。